カーテンを替えると、部屋全体の雰囲気がガラッと変わるものですよね。
ベッドやテーブルなどの家具でももちろん雰囲気は変わると思いますが、それはカーテンほどの大きな変化は得られないと思います。それほどカーテンの影響って大きいものなのです。 デパートに寄るとついついカーテン売り場に立ち寄って時間を忘れるほどに眺めてしまいます。この生地は自分の部屋に合うだろうか、こっちの方がいいかな?なんて自分の部屋のカーテンのイメージを楽しんだりします。
しかし、実際にカーテンでお部屋を素敵にすると考えたとしても、それが失敗してしまうとなるとどうでしょうか?
せっかく素敵なカーテンを選んだのに失敗してしまうとはどういうこと?と思うかも知れませんが、カーテンって実はとても注意深く購入する必要があるのです。
部屋の雰囲気に合うような素敵なカーテンを選ぶのも大変ですが、更に大切なことが「採寸」です。採寸がきちんとできていない場合、素晴らしいカーテンを手に入れることはとても困難となるでしょう。
カーテンの採寸くらい、窓の大きさをメジャーではかってその長さに合わせたカーテンを買うだけ、と簡単に思った方も少なからずいることでしょう。しかし、カーテンの採寸はいろいろと細かい部分をチェックしなければならないことが多いため、初めてカーテンを買い換えるという方などにとってはちょっと大変な作業となります。失敗しないカーテンを購入するためにも、入念な準備を心がけておくのが成功のカギとなりますよ♪
それでは、そんなカーテンの採寸方法を細かくチェックしていきましょう。
まずチェックしておきたいのがカーテンレールです。
カーテンレールは各家庭によって、各部屋によってまちまちだったりします。一本のパイプに輪っかが取り付けられているものや、木材でカーテンレールを覆い隠してあるタイプ、出窓の上の壁にレールが取り付けられているタイプなど、買い換える場所のカーテンレールがどのようなタイプなのかをチェックしておきましょう。 カーテンレールの長さを測る場合にはそれぞれのカーテンレールのタイプによって採寸方法が変わります。レールの一番最後がどこになるのかしっかり見極めておきましょう。 カーテンの縦の長さ カーテンレールからカーテン生地を吊した場合の長さがどのくらいになるのか採寸します。
床まで続く窓の場合だとカーテン生地を吊す金具の一番下から床までというのが一般的な採寸方法です。
カーテンを設置した場合に、カーテンレールが見えるタイプと、カーテンレールが隠れるタイプのカーテンフックがあります。基本的にこの2種類のタイプのカーテンフックを使用してカーテンを取り付けます。カーテンを取り付けたときに、カーテンレール周りがどう見えるかによって印象も違ってきます。カーテンレールをカーテン生地で隠した方が良い場合もあれば、もちろん逆の場合もあるでしょう。また、カーテンレールの設置状況によっては、カーテンレールが隠れるフックを使用すると、カーテンの生地が引っかかってスムーズにカーテンを開け閉めしにくくなる場合もあります。
以上がカーテンの採寸方法における基本的なものとなります。みなさんのお部屋に素敵なカーテンが飾られることを切に願います。失敗しないカーテンにしまようね。
Last update:2024/1/9